夜に飛ぶ鳥

 

このご時世ではあるが、弟が帰省してきた。

地方から地方の帰省で父親の車で帰ってきたので疫病関係のことは目を瞑っていただきたい。

 

夜になって庭で焚き火をしたりBBQを母親と弟と私でやった。

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食事も済んだ後に薪を燃やしながら、もしも本当になれるとしたらどんな職業がいいかの話をした。母親はバレリーナかオーケストラの一員で、弟はボルダリングかバレーボールの選手、私は宇宙飛行しか天文学者だった。

みんな大そうな夢があって本当によかった。

こんなたられば話を大人3人が火を囲みながら話ができて幸せだなあと思った。

 

火が燃え尽きて辺りが真っ暗になることに鳥の鳴き声が聞こえて空に白い大きな鳥が通り過ぎていった。調べたらゴイサギというサギの一種だった。夜ガラスとも呼ばれたりして珍しいらしくかなり縁起の良いものらしい。

 

楽しい夜な上に締めまでバッチリだった。

夏休みの行事を1日で詰め込んだような日だった。

 

それでは私はシャワーを浴びても取れない煙臭さとともに眠ります。